「壊れにくくて長く使えるスーツケースを探している」
「CuboとVoja、どちらが自分に合うのか迷っている」
そんな方に向けて、本記事ではスーツケースブランド「LOJEL(ロジェール)」の評判・特徴・選び方を、実体験や一次データを交えて分かりやすく解説します。
結論から言うと、LOJELは「壊れにくく、修理して長く使える」という特徴が際立つブランドです。
子ども連れの旅行や出張でも、安心して使えるスーツケースを探している方には特におすすめできます。
※本記事には一部に広告を含む箇所がありますが、皆さまの追加的な情報収集およびご判断の一助となることを目的に掲載しておりますので、お役立てください。
「ここが気になる」「こんな記事を書いてほしい」などのご要望がありましたら、記事末尾のコメント欄やPC上部の「お問い合わせ」欄(スマホは左上メニュー欄)からお気軽にお知らせください。
なお、この記事は実際のデザインを見ながら読むことで理解が深まるよう構成しています。
第1章|LOJELのスーツケースの評判を支える起源・思想・品質管理を深掘り
LOJELはどこの国のブランド?——創業は日本、今はグローバルに展開
LOJEL(ロジェール)は「海外ブランドかな?」と思われがちですが、実は日本で生まれたブランドなんです。
創業は1989年。若き起業家チー・チャン・チャン氏が東京で立ち上げたのがはじまりです。
その後、富山で製造パートナーシップを築き、日本のモノづくりの精神を軸に広がっていきました。
現在は本社を香港に移し、アジア・北米・ヨーロッパなどグローバルな拠点展開をしています。
ブランド名「LOJEL」は、Let Our Journeys Enrich Life(旅で人生を豊かに)を略したもの。
この言葉にすべてが詰まっているように感じます。
私自身、初めてLOJELを知ったとき「日本で始まり、世界で育ったスーツケース」という背景を知って、すごく親近感が湧きました。
「信頼できるものを、長く使いたい」。そんな日本らしい価値観が詰まったブランドなんですね。

LOJELは日本で誕生しましたが、現在ではグローバル市場をターゲットにしており、製品開発・マーケティングも各地域の文化背景に応じて最適化されています。設計哲学そのものは日本らしさを保ちつつ、現代の移動ニーズに寄り添う国際ブランドとして評価されています。
デザイン哲学——“移動をシンプルに”。修理前提の設計と10年保証
LOJELの設計コンセプトはとても明快です。
キーワードは、「Less, but better(より少なく、より良く)」。
いろいろ詰め込みすぎるのではなく、旅をシンプルにするために本当に必要な機能だけを徹底的に磨く。
これがLOJELらしさです。
そしてもうひとつ驚いたのが、「修理前提」で作られているという点。
キャスターやハンドルなどは「モジュール式」になっており、壊れた部分だけを交換できる設計なんです。
例えばわが家でも、先日の沖縄旅行でCubo Fitを使っていたら、キャスターが途中でゴリゴリ鳴りはじめてしまって……。
5歳の息子が面白がってずっと引き回していたのも原因だったと思いますが(笑)、帰宅後にLOJELの公式サポートに問い合わせると、すぐに交換用パーツを送ってくれて、自宅で簡単に取り替えられました。
しかも、10年保証が付いてくるので安心です。



LOJELの10年保証は「長く使う前提でのものづくり」を体現しています。保証対応はグローバルで統一されており、地域によっては修理費の一部が請求されるケースもありますが、基本的には製造不良に対しては無償です。特に日本市場ではサポート体制も年々充実しています。
ただし注意点として、航空会社による破損や経年劣化は保証外になることも。
また、国や修理内容によっては手数料がかかる場合があるという記載もあります。
私も利用して感じたのは、「保証=無料ですべて直せる」と思い込まず、あくまで「信頼できるサポート体制がある」と捉えるのがちょうどいいバランスだということ。
サステナビリティの“評判”を裏打ちする定量進捗
LOJELがユーザーから選ばれる理由のひとつに、環境配慮への真摯な取り組みがあります。
一時的な流行やブランディングではなく、数字で実績を公開しているのが特徴です。
【2024年時点の取り組み実績】
取り組み項目 | 実績数値(公開値) |
---|---|
梱包資材のプラ除去率 | 99.6% |
修理で削減した廃棄物量 | 105,000kg以上 |
修理実施台数(2023年以降) | (2024年)25,213件 |
環境ラベル認証 | The Climate Label 取得済 |
この数字だけでも、どれだけ本気で取り組んでいるかが伝わりますね。
さらに、再生ポリカーボネートを50%使用したシェルや、洗濯機で洗えるライナーなど、ユーザー視点でもしっかりメリットを感じられる工夫もされています。
うちの3歳の娘は、旅先で砂をたっぷり持ち帰る名人(笑)。
以前、スーツケースの中がザラザラになってしまったことがありましたが、Cuboの内装は取り外して洗えるので本当に助かりました。



サステナビリティの評価は、単に素材やリサイクル率だけでなく、どれだけユーザーに「長く使ってもらえるか」によって決まります。LOJELは修理しやすい設計・透明な報告・エシカルな素材選定の3点で非常に評価されています。特に「買い替えを減らす」という視点が他社と大きく異なります。
環境意識が高まっている今だからこそ、“誠実な姿勢で作られているスーツケース”を選ぶこと自体が、旅の価値を高めてくれると感じます。
「高機能」や「コスパ」だけでなく、“選ぶ意味”がある製品。
それが、LOJELというブランドなのだと私は思います。
第2章|競合比較でわかる:LOJELスーツケースの評判ポイント(価格帯/耐久性/見た目/機能性)
壊れやすい?に答える。耐久性と保証体制の評判
LOJELを検討している方にとって、最も気になるのはやはり「壊れにくさ」ではないでしょうか。
特にハードケースは、1回の旅でガツンと傷がつくこともありますよね。
私も5歳の息子と3歳の娘を連れて、空港でスーツケースを預けたときは、どうしても雑に扱われるんじゃないかとドキドキしていました。
ですが、Cubo Smallを使い始めて2年、国内外で計10回以上利用しても、本体に目立つ破損は一度もありませんでした。
【LOJELの耐久性評価】※公的メディアや検証情報を含む
評価項目 | 内容 |
---|---|
材質構造 | Voja:ポリプロピレン成型/3点ラッチ構造 Cubo:再生PC製/強化ファスナー |
利用者の声 | 「預け荷物にしても壊れなかった」「ラッチ式の安心感が段違い」 |
長期保証 | グローバル10年保証+修理パーツ提供あり |
特にVojaシリーズは「3年間海外出張で酷使してもヒビすら入らなかった」というユーザーの声もあり、評価が非常に高いです。
CuboもPC素材なので若干の擦り傷は避けられませんが、構造剛性に優れているため変形しにくい点が安心材料になっています。



ポリプロピレン製のVojaは強度・復元性ともに優れており、破損しやすいファスナー部を排除した3点ラッチ構造は非常に理にかなっています。Cuboは素材の柔軟性よりも構造の堅牢性で信頼を確保しており、見た目以上にタフなモデルです。
所有満足を高める、デザインとカラーバリエーション
LOJELのスーツケースは、道具でありながら所有する楽しさも感じられるデザインが魅力です。
特に「Cuboはかわいい」「Vojaは渋い」という評判がよく聞かれます。
我が家では、旅行前に「パパ、これに荷物入れていい?」と子どもたちが進んで手伝ってくれるようになりました。
理由は、スーツケース自体が“カッコいい”から。
【シリーズ別のデザイン傾向】
シリーズ | デザイン特徴 | カラー展開 |
---|---|---|
Cubo | 凹凸ストライプ+丸みのあるフォルム | パステル系や明るめカラー多数(ローズ、マスタードなど) |
Voja | マット質感+直線的シルエット | 落ち着いたトーン中心(インクブルー、アイボリーなど) |
Cuboは、「旅に色を添える」ような印象。
Vojaは、「静かな信頼感」を感じさせる佇まいです。
どちらを選ぶかは好みによりますが、いずれも「出先で見た目が浮かない」という点も人気の理由ですね。



LOJELは流行に流されないタイムレスなデザインを重視しています。特にVojaのマット塗装は傷が目立ちにくく、Cuboのパステル調はユニセックスかつ若年層に人気です。スーツケースを“消耗品”ではなく“ファッションギア”と捉える人にも支持されています。
使いやすい?Cuboのアクセス性とVojaの安心感のリアル
私が「これすごい…!」と感じたのが、Cuboの前面アクセス機能。
フタが上向きに開く“フラットトップ構造”+“マグネット式トラップドア”というギミックで、スーツケースの概念が変わりました。
【Cuboの機能例】
- フラットトップ開閉 → 狭い場所でも開けやすい
- 前面ポケット → PCや小物を出し入れしやすい
- トラップドア → 中央コンパートメントへ直通アクセス
旅先のホテルで、3歳の娘が「おやつどこ〜?」とぐずったとき。
前ポケットの小窓からサッと取り出せて助かりました。
荷物の層を掘らずに済む安心感、これは他のスーツケースでは味わえなかったですね。
Vojaに関しては、ラッチのカチッとした手応えが「密閉された感」を強く感じさせてくれます。
防犯や耐水性の面でも評価が高く、海外出張の多い知人パパも「もう他の使えない」と話していました。



Cuboの片面開閉構造と前ポケットは、駅ホームや航空機の座席下など限られたスペースでのアクセス性に優れます。Vojaは逆に「使いながら開閉する」よりも「安心して預けられる」設計思想で、TSA一体型ラッチは防犯評価が高いです。
保証・修理は安心?トラブル時の対応力をチェック
LOJELの10年保証はただの数字ではなく、実績で語れる制度だと感じています。
保証内容は製造不良が対象ですが、登録しておけばキャスターやハンドルのパーツ交換も受付OK。
我が家も実際、チャットサポートで丁寧なやり取りができ、発送も早くて満足でした。
ただし注意点として、航空会社による破損や経年劣化は対象外になります。
また、国や地域によっては修理時に手数料や送料がかかるケースもあるため、事前確認は必須です。
【サポート対応のポイント】
- 登録しなくてもスーツケースには10年限定保証が付属
- 修理パーツは公式サイトで注文可能
- グローバル対応(現地での修理も手配)
- 保証対象外でも有償修理対応あり



保証制度を過信せず、「トラブル時にどう行動すれば良いか」を事前に理解しておくことで、サポートへの不満が減ります。LOJELはFAQや修理申請フォームも充実しており、初めての方でも迷わず対応しやすいのが特徴です。
軽い?高い?価格・重量・サイズ感の“ちょうどよさ”
スーツケース選びで軽さや価格も重要ですよね。
LOJELの製品は、最軽量ではありませんが、堅牢性や容量とのバランスで中価格帯として評価が高いです。
私も比較して悩みましたが、「多少重くても、壊れにくい方がいい」と感じたのでCuboを選びました。
旅行後、壊れずに帰ってきてくれる。それだけで十分に“元は取れている”と思います。
【主要スペック比較表】
モデル名 | 容量 | 本体重量(目安) | 特徴 |
---|---|---|---|
Cubo Small | 約37L(拡張42L) | 約3.4kg | 前面アクセス+拡張ファスナー付き |
Voja Medium | 約66L | 約4.2kg | 預け荷物に最適。ラッチ式で防犯性◎ |
Cubo Large | 約120L(拡張130L) | 約5.7kg | 家族旅行や長期滞在に。とにかく大容量 |



Cuboはサイズバリエーションが多く、ユーザーのライフスタイルに合った選び方が可能です。Vojaはラインがシンプルですが、素材が軽量で堅牢なので、価格以上の安心感を求める方におすすめです。
第3章|LOJELのスーツケースが合う人/合わない人。評判を自分事化する判断基準
LOJELが本当に“合う人”とは?4タイプで見極める
スーツケース選びにおいて「評判が良いから」だけで選ぶと、あとで「あれ…ちょっと違ったかも」となってしまうこともありますよね。
私自身、これまでに失敗したスーツケース選びが2回あります。
LOJELを使いはじめてからは、そういった後悔が一度もないのですが、振り返ってみると“相性”ってすごく大事だと実感しています。
以下に、LOJELがぴったりハマる方の特徴を4タイプに整理してみました。
【LOJELが合う人の特徴】
タイプ | 具体的特徴 | 該当モデル例 |
---|---|---|
耐久性重視派 | 「とにかく壊れにくさ最優先」「一度買ったら10年は使いたい」 | Voja Medium / Large |
アクセス重視派 | 「狭いホテルで広げにくい」「立ったまま荷物を取り出したい」 | Cubo Small / Fit |
サステナビリティ志向派 | 「買って終わりではなく、長く使える・直せるモノを選びたい」 | 全シリーズ共通(修理体制あり) |
整理好き派 | 「荷物をきちんと分けて効率的に使いたい」 | Cubo(トラップドア・前面ポケット) |
私は完全に「アクセス重視派」でして、Cuboの前面アクセスとトラップドア機能がとにかく神です。
ベッドの上に置いたまま荷物をサッと取り出せるので、3歳の娘の着替えを夜中に探す時でも、イライラせずに済みました。



スーツケースは「何を優先するか」で評価が変わります。LOJELは高品質・高機能ですが、“旅慣れた人”や“長く使う前提の人”に特に向いています。Cuboの前面アクセス、Vojaの防犯性といった「差別化された特徴」が活きる人には非常に満足度が高い傾向があります。
LOJELが合わない人の傾向とは?失敗しないための注意点
一方で、どれだけ評判が良くても“合わない人”がいるのも事実です。
これはブランドが悪いというわけではなく、単純に「目的とのズレ」があるだけなんですよね。
私のママ友のひとりは、「安くて軽いスーツケースが欲しい」とネットでポチッたのですが、届いた商品は想像よりもチープで、キャスターもガタつき、旅先で大変な思いをしたそうです。
彼女にとってはLOJELも「ちょっと高いし重い」とのことで、目的に対してオーバースペックだったかもしれません。
【LOJELが合わない可能性があるケース】
- とにかく軽さを最優先したい人
→ 1.7kg以下のウルトラライト級が欲しい場合は、LOJELより軽い選択肢もあります。 - できるだけ価格を抑えたい人
→ 1万円以下で十分という方には、LOJELの価格帯はミスマッチかもしれません。 - いつも荷物パンパン派(特にVoja利用時)
→ ラッチ式は“詰めすぎ”に不向きで、閉まらなくなるリスクがあります。 - 派手なブランド・高級感を重視したい人
→ リモワやグローブトロッターのような「見せるラグジュアリー」ではなく、LOJELは質実剛健タイプです。



スーツケースは“見せたい自分”を投影するアイテムにもなります。LOJELはあくまで「旅を快適にするツール」としての実用重視設計なので、ステータス性や極端な軽さを求める方には、やや物足りなさを感じるかもしれません。
失敗しない選び方!5つのセルフチェックリスト
LOJELが自分に合うかどうかを確かめるには、「旅先での行動」を想像してみることが大切です。
そのうえで、以下のチェックリストを参考にしてみてください。
【LOJELに向いているか確かめる5つの質問】
質問 | YESなら? |
---|---|
ホテルでスーツケースを広げるスペースが少ないことが多い? | → Cuboシリーズ(前面アクセス)がおすすめ |
荷物をしっかり守れるスーツケースがほしい? | → Vojaシリーズ(ラッチ式・堅牢)で安心 |
荷物が旅先で増えることがよくある? | → Cuboの拡張機能が役立ちます |
価格より“長く使えるか”を重視したい? | → LOJELの10年保証がぴったり |
旅道具のデザインや世界観に共感できると嬉しい? | → LOJELの哲学が刺さると思います! |
私はこのリストにすべてYESだったので、まさにLOJELユーザー向きの人間だったようです(笑)。
特に「旅先で荷物が増える」問題には、Cuboの拡張ファスナーが大活躍しています。



商品スペックだけでは本当に自分に合うかは判断しづらいです。実際の利用シーンや移動の仕方、荷物の中身など“使い方から逆算して選ぶ”ことが、後悔しないスーツケース選びのコツです。
口コミはどう読む?確証バイアスに注意しよう
最後に、評判・口コミの読み方についても触れておきます。
ネットには「神!」という声もあれば「もう二度と買わない!」というレビューもありますよね。
ただ、その評価を書いた人が“どんな使い方をしたのか”まで読まないと、参考にならないこともあります。
例えば、「走行音が大きい」という口コミがあったとしても、それが石畳の街中で使った結果なのか、駅のホームなのかで意味合いは変わります。
【口コミの読み解きポイント】
- 極端な評価は話半分にする
- レビューの利用シーンを想像する
- 自分の旅スタイルに近い投稿を探す
- 複数のレビューを比べてバランスを取る



口コミは「その人の旅の背景」が反映されやすいため、自分とスタイルが違う人のレビューはむしろ逆指標になることもあります。件数が多い・評価の根拠が明確・利用状況が近いレビューを優先すると、判断精度が上がります。
第4章|現行モデルだけをMECEに紹介:LOJELスーツケースの選び方
CuboとVojaの“違い”をまず1枚で理解する
LOJELには、現在2つの主力シリーズがあります。
それが、Cubo(キューボ)とVoja(ヴォジャ)です。
両者は見た目も機能も異なり、合うシーンや性格がまったく違います。
まずは、その違いを一目で比較できる表にまとめました。
【CuboとVojaの違い早見表】
比較項目 | Cuboシリーズ | Vojaシリーズ |
---|---|---|
開閉方式 | フラットトップ片面開き(+前ポケット) | 3点ラッチ式フレーム構造(ファスナーなし) |
拡張機能 | あり(+5〜10L) | なし(容量固定) |
素材 | ポリカーボネート(再生PC使用) | ポリプロピレン(柔軟・軽量・頑丈) |
アクセス性 | 優秀(立てたまま開けられる) | 両手でのしっかり開閉タイプ |
防犯性・密閉性 | 一般的(TSAロック+ファスナー) | 高い(TSAラッチ+密閉性◎) |
見た目・カラー | 機能美+パステルカラー多め | マット系・落ち着いた色合い |
我が家は2人の子どもを連れての旅行が多く、
“片手でサッと荷物を出せる”Cuboの前面アクセスが非常に助かっています。
一方、知り合いのパパ友は長期出張が多く、Voja Mediumを愛用。
「絶対壊れないし、ラッチだから安心」と話していました。



Cuboはアクセス性と収納性で差別化されており、都市部や短期旅行に最適です。Vojaは頑丈さと防犯性に優れ、国際線で預け荷物として多用する方に評価されています。ユーザーの旅のスタイルに応じて自然と選び分けが起きています。
Cuboシリーズ:前面アクセスが便利な片面開きスーツケース
Cuboは、筆者宅の定番スーツケースです。
一番の特徴は「上から蓋を開けるような片面開き」で、狭い場所でもサッと開けられること。
さらにモデルによっては「トラップドア」と呼ばれるマグネット式の小窓があり、
スーツケースを立てたまま内部にアクセスできます。
【Cuboシリーズの現行モデル一覧(容量は拡張前)】
モデル名 | 容量(L) | 特徴 |
---|---|---|
Small Lite | 約29L | LCC対応。スリム・軽量モデル |
Small | 約37L | 標準機内持込サイズ。トラップドア付き |
Medium | 約70L | 一週間旅行向き。出張や家族旅行にも◎ |
Fit Lite | 約86L | 幅広・低重心で安定感◎ |
Fit | 約100L | Tall型。縦長で積みやすい |
Large | 約120L | 最大容量。家族4人分でもOK |
我が家では、小旅行用にCubo Small、年末年始の帰省にはFitを使っています。
「荷物増えたらどうする?」という心配も、拡張ファスナーで+10Lまで容量アップできるので安心です。



Cuboシリーズは、ユーザーが“荷造りや取り出しにストレスを感じない”よう細かく設計されています。特にフラットトップ開閉+前面アクセスの組み合わせは、他社にはない独自性。効率よく使えるので、荷物整理が苦手な方にも向いています。
Vojaシリーズ:堅牢性と安心感を備えた“預ける派”向けスーツケース
Vojaはファスナーを使わず、3点のラッチで本体をガチッと閉じる構造になっています。
一言で言うなら、「預け荷物に最強」なスーツケースです。
素材には衝撃に強いポリプロピレンを採用しており、私の知人のように海外出張の多い方からは
「投げられてもびくともしない」「防犯性が高い」と大絶賛されています。
【Vojaシリーズの現行モデル一覧】
モデル名 | 容量(L) | 特徴 |
---|---|---|
Small | 約37L | 小型でもラッチ式の安心感あり |
Medium | 約66L | 一週間前後の旅行に最適 |
Large | 約112L | 長期滞在・引っ越しレベルの大容量 |
我が家ではまだ購入していませんが、Voja Mediumを触らせてもらったときの“カチッ”とした安心感は、やはりCuboとは別物だなと感じました。



VojaはTSAロック一体型ラッチ構造により、防犯・密閉・耐久性の3点を兼ね備えています。開閉に少し力が要るぶん、不意な開放や盗難リスクを減らす設計です。海外旅行や預け荷物の多い方には理想的なモデルと言えるでしょう。
LOJEL純正アクセサリーも旅の質を引き上げる
LOJELはスーツケース本体だけでなく、アクセサリー展開も充実しています。
中でも私が使っているのが「Ordo(オルド)パッキングキット」。
これ、使ってみて分かるのですが、
荷物整理のストレスが半減します。
ポーチごとに下着・洗面・子ども用品を分けられるので、
旅先で「オムツどこ!?」とならずに済むんです(笑)。
さらに、純正のラゲージカバー(400Dナイロン製)も活躍しています。
我が家では旅行のたびに汚れが気になっていたのですが、これをかけておくだけで新品のような外観を保てます。



荷物の“迷子”を防ぐために、パッキングキットの導入は効果的です。特に家族旅行では、アイテムごとに分類できることで、旅先でのイライラが格段に減ります。スーツケース本体+周辺グッズの設計が連動しているのもLOJELの強みです。
Cubo or Voja?“買う前セルフテスト”で最後のひと押しを
これまでの情報を踏まえても、「やっぱり迷う…」という方のために、
簡単なセルフチェック5問をご用意しました。
以下にYESが多ければ、そのシリーズがあなたに合っています。
【モデル選びのセルフテスト】
質問 | YESなら? |
---|---|
ホテルでスーツケースを広げにくい? | → Cubo |
荷物が増える予定がある? | → Cubo(拡張対応) |
荷物を安心して預けたい? | → Voja(ラッチ密閉) |
スーツケースに壊れにくさを最優先したい? | → Voja |
旅の準備や整理が苦手? | → Cubo(収納設計が優秀) |
私はこのチェックのうち4つがCubo寄りでした。
実際に使ってみても、片面開きの便利さはもう手放せないなと感じています。



購入前に「どこで困るか」を想像することで、自分に合うモデルが明確になります。セルフテストを通じて選択肢を絞ることは、後悔のない選び方としてとても有効です。
この記事の振り返り|LOJELスーツケースの評判と選び方、結局どうなの?という方へ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
たくさんの情報に触れて、頭の中で「LOJEL、やっぱり良さそうかも…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、最後に改めて「自分に合っているのかな?」「どのモデルを選べばいいの?」と不安になる気持ちも、よく分かります。
私も初めてLOJELを選ぶとき、
5歳の息子と3歳の娘を連れての旅行を想定して、何度もサイズやシリーズを見比べました。
そして最終的に選んだCubo SmallとFitは、どちらも「もっと早く買えばよかった」と思える相棒になっています。
【選び方の最終整理:あなたはどっち?】
比較項目 | Cuboシリーズ | Vojaシリーズ |
---|---|---|
アクセス性 | 前面から出し入れしやすい | 蓋を全開にして使う設計 |
防犯性 | 標準(TSAロック+ファスナー) | 高め(3点ラッチ+TSA) |
拡張機能 | あり(+5〜10L) | なし(容量固定) |
特に合う人 | 整理上手にしたい方、子連れ旅行派 | 荷物の破損が心配な方、長期旅行派 |



スーツケースは機能や耐久性だけでなく、「旅の快適さ」や「安心感」に直結する道具です。LOJELは、価格やブランドイメージ以上に“使う人”への目線が細やかで、結果的にファンが増えているブランドと言えます。
最後に。こんな方にLOJELはおすすめです
もし以下のような考え方に一つでも当てはまるなら、
LOJELのスーツケースは、きっと長くあなたの旅を支えてくれる存在になります。
- 「安さより、長く使える安心感がほしい」
- 「子どもと一緒の旅でもストレスなく動きたい」
- 「壊れたら修理できるサポート体制があると安心」
- 「自分で選んだ“意味のある道具”を持ちたい」



そんなふうに感じているなら、
きっとLOJELは、あなたの選択に応えてくれると思いますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
どのモデルが自分に合っているか、
そしてどんな旅を、どんな相棒と一緒に楽しみたいか。
それを想像する時間が、旅の第一歩かもしれませんね。
あなたにとって、「長く寄り添える一台」が見つかることを心から願っています。
筆者からのご案内
本記事は、筆者が独自に行った調査や情報収集をもとに、筆者自身の主観的な評価や感想を交えて構成しております。そのため、記載の内容や見解はすべての方に当てはまるものではなく、また同様の結果を得ることやサービスをご利用いただけることを保証するものではございません。
情報の正確性・完全性・最新性については細心の注意を払っておりますが、内容を恒常的に保証するものではございません。
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また、本記事の内容を参考にされたことにより生じたいかなる損害や不利益につきましても、筆者および本サイトは一切の責任を負いかねますことをあらかじめご了承いただけますと幸いです。
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本記事はあくまで参考情報としてご活用いただき、必ず公式サイト等で情報をご確認のうえ、ご自身の判断で最終決定をしていただけますよう、心よりお願い申し上げます。



LOJELは「旅の道具」という枠を超え、「長く寄り添う相棒」になり得るスーツケースです。
あなたの旅のスタイルに合った一台を選び、次の旅行をもっと快適に楽しんでくださいね。
出典
LOJEL公式|私たちのブランド(創業・沿革・拠点・理念の確認に使用/公式)
LOJEL公式|保証について(10年保証の範囲・運用手順の確認に使用/公式)
LOJEL公式|サステナビリティへの旅(2024年進捗の確認に使用/公式)
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