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おうち英語の始め方と続け方|絵本・歌・アプリで親子の毎日に英語をプラス

子どもに英語を学ばせたいけれど、習い事に通わせるにはまだ早い…そんなふうに感じていませんか?
実は、自宅でも楽しみながら英語にふれられる方法があります。
本記事では、おうち英語のメリットや始め方、絵本・アプリなどのおすすめ教材、続けるためのコツまで、親子に寄り添う形でやさしく解説します。
また、読了後すぐに行動へ移せるよう、実践に役立つサポートサービスもご紹介しています。
英語が日常にある暮らし、今から一緒に始めてみませんか?

目次

第1章 おうち英語が必要とされる理由

脳が柔らかいうちに始める価値とは

赤ちゃんの脳は、生まれた瞬間から外の世界に耳を澄ませています。
実は、生後6か月頃までは日本語環境にいる赤ちゃんでも英語の「L」と「R」を区別できるということがわかっています。しかし1年ほど経つと、環境に必要ない音は聞き分けなくなり、脳が回路を「刈り取る」時期に入ります。

このように、乳幼児期の脳は刺激に応じてどんどん変化していく「発達可塑性(はったつかそせい)」を備えており、音やリズムを自然に吸収する絶好のタイミングです。
特に発音の習得は、生後1年以内が最も適しているといわれています。

おうち英語って、できれば早く始めたほうが良い?とよく聞かれますが、音の耳を育てるには0〜2歳の働きかけが効果的だと考えられていますよ

「私の英語で大丈夫?」という不安

おうち英語を始める際、保護者の多くが気にするのが 自分の英語力への不安 です。
ある調査では、子どもの英語学習に関われていない理由として「自信がない」が57.7%と最多でした。
また、8割以上の保護者が「自分の英語レベルは初心者~初級」と自己評価しています。

発音や文法に自信が持てず、「間違った発音をうつしたらどうしよう…」と語りかけをためらってしまうことも少なくありません。ですが、この心配はあまり必要ありません。

なぜなら、子どもは親以外のメディア(歌・動画・絵本など)からも大量のネイティブ音声に触れる機会があり、聞いた正しい音を自分でしっかりコピーする力を持っているからです。
むしろ、親が英語を話さないことのほうが、子どもにとっての「機会損失」になるとも言われています。

完璧な英語でなくても大丈夫。
親が楽しそうに英語で話している姿を見せること自体が、子どもへの最高のプレゼントなんです

早く始めた人のその後の違い

幼児期から英語教育を受けた人たちは、大人になったときにどのような違いが出るのでしょうか。
ある調査によれば、幼少期から英語に触れていた層の6割以上がTOEIC600点以上を取得しているのに対し、そうでない層では2割に満たないという結果が出ています。

また、94.5%が「小さいころに英語をやっておいてよかった」と答えており、英語に対する抵抗感が少ないことや、発音への自信がついたことが理由として挙げられています
小学校低学年までに英語に親しむことで、音への慣れが自然に身につき、心理的ハードルも下がることが期待されます。

子どもにとって恥ずかしいとか怖いという感情はとても大きなブレーキになります。
早い段階で英語に慣れておくと、そのブレーキがかかりにくくなるんです

未来の選択肢を広げる英語力

国内市場が縮小していくなかで、企業の海外展開は年々活発になっています。
その影響で、バイリンガル人材の需要は急上昇しています。
しかし現実には、「必要な人材を確保できている」と答えた企業はわずか4社に1社程度という調査結果もあり、人材不足が深刻化しています。

こうした状況を見据えて、子どもの将来に備えて英語力をつけておきたいと考える保護者が増えているのも無理はありません。語学力だけでなく、異文化理解やコミュニケーションスキルは、どんな業界でも役立つスキルです。

英語を話せること自体が目的ではなく、子どもが将来いろんな選択肢を持てるようにするための一つの手段なんですよ

バイリンガル育児の光と影

バイリンガルで育った子どもには、注意力や実行機能といった認知的なスキルが高い傾向があるという研究報告もあります。
また、年齢を重ねたあとも認知機能の衰えが遅くなる可能性や、第三言語の習得がしやすくなるというメリットも示唆されています。

ただし注意点もあります。
たとえば、幼少期には各言語の語彙数が一時的にモノリンガル(単一言語話者)より少なくなることがあります。
とはいえ、両言語を合計した語彙数ではむしろ多いという調査もあり、この遅れはあくまで一時的な現象と考えられています。

加えて、親の負担(時間的・経済的)が大きくなりがちであったり、継続しないと定着しにくいというリスクもあります。ただし、適切なサポートと工夫でこうした課題は十分乗り越えられるという見方もあります。

バイリンガル育児は万能ではありませんが、続ける工夫をすれば、たくさんの可能性を子どもに与えることができます
焦らずに、親子で楽しむ気持ちを大切にしましょう

次章では、このような脳が柔らかいうちにこそ始めたいおうち英語を、どのように日常生活の中に取り入れていくかを、具体的な実践方法とともにご紹介します。無理なく始められるポイントを一緒に見ていきましょう。

第2章 0〜2歳に効くおうち英語の始め方ガイド

1日20〜30分で変わる、英語の耳を育てる時間の使い方

赤ちゃんにとっての言葉は、まだ意味を理解する以前に、耳からの刺激そのものが脳の栄養になります。
中でも注目されているのが、親子の語りかけによる働きかけです。

イギリスの言語療法士サリー・ウォード氏は、毎日30分の語りかけ育児によって、言葉の発達に遅れのあった子どもたちに劇的な変化が見られたと報告しています。
また、別の有名な調査では、家庭内で聞いた語数の差が18か月頃の語彙力に影響を及ぼし、その後も差が広がり続けることが示されています。

つまり、たくさん話しかけることが、語彙の土台づくりにつながるというわけです。

とはいえ、毎日まとまった時間を確保するのは現実的に難しいもの。
そこでおすすめなのが、朝と夕方に15分ずつなど、短時間を積み重ねる方法です。
歌や絵本の読み聞かせなどを取り入れて、合計20分以上を目安に英語タイムを作ると効果的です。

毎日きっちり30分じゃなくても大丈夫。
生活のすき間にちょこちょこ英語を入れていくだけでも、確かな積み重ねになりますよ

発音への自信がなくても大丈夫。親子で楽しむ工夫とは

「私のカタカナ英語でいいの?」「子どもに変な発音がうつらない?」
そんな不安、誰しもが感じるかもしれません。ですが、結論からいえば、まったく問題ありません

実際のところ、子どもは日々触れている歌や動画など、ネイティブの音声を自分で正しくコピーする能力を持っています。たとえ親が“What’s wrong?”と少し訛って話しかけたとしても、子どもの脳は正しい音を補正して処理することができるとされています。

また、発音を確認したいときは、翻訳アプリで音声を再生して一緒に練習するのも一つの方法です。
英語の歌を一緒に歌ったり、繰り返しフレーズを口に出すことで、自然に正しい発音が身についていきます。

さらに、世界では英語話者の約75%が非ネイティブ。つまり、訛りのある英語は決して恥ずかしいことではなく、むしろ日常的なものなのです。

大切なのは、発音の正確さよりも英語で話すこと自体を楽しむ姿勢なんです。親の背中を見て、子どもも自然に英語に親しんでいきますよ

英語が聞こえる家に変わる!読み聞かせと知育家電の活用法

おうち英語を続けるうえで欠かせないのが、「環境づくり」です。
中でも、英語が日常の中で自然に聞こえている状態をつくることが大きなカギとなります。

まず取り入れたいのが、絵本の読み聞かせ
特に0〜2歳には、厚手で破れにくい「ボードブック」タイプが扱いやすく人気です。
手に取ってめくるだけでも楽しい絵本なら、英語への第一歩としてぴったりです。

さらに注目されているのが、動く絵本プロジェクター「Dream Switch」。寝かしつけの時間に、天井に映像を映しながら英語の物語や歌を自動再生してくれるこの商品は、シリーズ累計30万台以上を突破する大ヒットに。
日中も部屋を暗くしてプチ映画館として楽しんでいる家庭もあるようです。

その他にも、スマートスピーカーで英語クイズをしたり、電子ペンで英単語を読み上げる絵辞典を使ったりと、家庭内に英語の音を取り込むツールは年々進化しています。

おうちの中を英語があちこちから聞こえてくる空間に変えることで、子どもの耳は自然と英語に慣れていきます
特別な時間じゃなくても、環境が先生になりますよ

毎日の生活に英語を組み込む「ルーティン化」のすすめ

英語は気が向いた時だけではなかなか習慣化しません。
そこで有効なのが、生活の中に英語を「ルーティン」として組み込むことです。

たとえば、
起きたら英語の歌をかける
お風呂ではABCの歌を一緒に歌う
寝る前に必ず英語絵本を2冊読む

といったように、一日の流れに英語タイムをセットで組み込むことで、無理なく自然に続けられます。

実際にこの方法を取り入れた家庭では、半年後に子どもが絵本のフレーズを暗唱し始めたという例もあります。
大切なのは、完璧を求めないこと。まずは「朝の5分英語タイム」でもOK。
続けたことを親子で褒め合うことで、前向きな習慣になります。

毎日ちょっとでもやることの方が、週に一回のまとめ勉強より効果的。生活の中に英語の居場所をつくることが成功のコツですよ

言葉の発達は、生活リズムと深くつながっている

実は、規則正しい生活習慣と語彙の発達には密接な関係あるとされています。
朝起きる時間が決まっていて、3食をしっかり食べ、たっぷり外遊びをして、夜は決まった時間に寝る。

こうした毎日の積み重ねが、脳と言葉の発達の地盤になるという考え方です。
逆に、不規則な睡眠は、言語やコミュニケーション面の発達に影響を与える可能性もあると報告されています。

特に幼児期は、集中力や記憶力の伸びに生活習慣が直結しやすい時期です。
読み聞かせや語りかけも、同じ時間・同じ場所で行うことで効果が高まりやすくなります

早寝早起きのリズムが整うと、脳も落ち着いてインプットを受け入れやすくなります
おうち英語の成果を上げたいなら、まずは生活リズムから整えるのが近道かもしれませんね

次章では、こうして作った「おうち英語の環境」に、どんな教材を組み合わせればより効果的なのかを具体的に見ていきます。絵本やアプリ、歌などのリソース選びで失敗しないためのポイントをたっぷりご紹介します。

第3章 おうち英語におすすめの教材とリソース選び完全ガイド

売上ランキングに学ぶ、失敗しない英語絵本の選び方

英語絵本は、おうち英語の最初の一歩としてとても人気の高い教材です。
特に0〜2歳の子どもには、破れにくく安全な「ボードブック」タイプが重宝されています。

売上ランキングの上位には、誰もが知っているような定番の名作が並んでいます。
たとえば、『はらぺこあおむし(The Very Hungry Caterpillar)』の英日バイリンガル版は圧倒的な人気を誇り、リズムよく繰り返される英文とカラフルな仕掛けが、赤ちゃんの心をつかんで離しません。

そのほかにも、『いたずらきかんしゃちゅうちゅう(CHOO CHOO)』のCD付き英語版や、谷川俊太郎さんが訳した名作の英語版などがランクイン。日本語でなじみのある物語が、英語で新鮮に読める点も魅力です。

最初の一冊は「子どもが好きな題材」で選ぶのが正解です。
動物や乗り物など、興味のあるテーマに沿った絵本なら、意味がわからなくても何度もページを開いて、自然と英語のフレーズが身についていきます。

知ってるお話の英語版は、安心感があるので入り口にぴったりなんです。内容がわかっているぶん、英語にもスッと入っていけますよ

アプリや知育ツールの飽きさせない仕組みに注目

スマホやタブレットで学べる英語アプリも、今ではおうち英語の有力な味方になっています。
とはいえ気になるのは、「本当に続くのか?」という部分ですよね。

たとえば、オンライン英会話アプリ「GLOBAL CROWN」では、半年後の継続率が90%以上、1年後でも80%以上という高い数字を記録しています。
その理由のひとつが、習慣化しやすい時間割設計と、英語そのものを楽しませる内容づくりにあります。

また、ゲームの要素を取り入れた英語学習アプリでは、ユーザーの約半数が1か月以上継続して利用しているというデータも。キャラクターや物語性を活かした仕掛けが、「もっとやりたい!」という気持ちを引き出しています。

継続率が高いアプリは、子どもが楽しんでいる証拠。飽きずに続けられるかどうかは、教材の良し悪しを見極める重要なポイントです。

楽しいは最大の継続要因。親が今日はやったの?と聞く前に、子どもが自分からアプリを開くようになれば本物ですね

教材選びは「子どもの興味」がいちばんの決め手

英語教材を選ぶとき、親としては価格や口コミも気になりますが、実際に多くの家庭が重視しているのは、「子どもが興味を示したかどうか」です。

ある調査では、購入の決め手として最も多かったのが、「子どもが楽しそうにしていたから」70.1%
つづいて「無料体験ができたから」「口コミで評価が高かったから」が並びました。

意外なことに、「価格が安かったから」という理由は上位に入っていません。親たちはコスパではなく手応えを求めているのです。

つまり、「うちの子が楽しめるかどうか」が最大の選定基準
体験版やサンプル動画などを活用して、子どもの反応を見ながら選ぶのが、教材選びの失敗を防ぐコツです。

高くても続けられる教材が、実は一番おトクなんです。
親の視点より、まずは子どものやりたい!を信じてあげてくださいね

歌とリズム遊びは覚える力を伸ばす魔法

歌や手遊びは、英語学習の“記憶の定着”にとても効果的です。
研究では、赤ちゃんは生後2か月ほどから、話し言葉のリズムや抑揚を捉える力があることがわかっています。

これはつまり、リズムに乗った言葉は、赤ちゃんの脳に入りやすいということ。
たとえば「ABCソング」のような定番の歌は、メロディとセットで覚えることで長く記憶に残ります。

さらに、手拍子や体の動きが加わると、身体の記憶と結びついて、より定着しやすくなるとされています。
片付けのときにClean-upソングを歌ったり、朝のあいさつをGood Morningソングで始めるだけで、英語のフレーズが自然に身につきます。

音に乗せるって、それだけで記憶のスイッチが入るんです
遊びながら歌っていたフレーズが、ある日スラスラ出てくることも珍しくありませんよ

語彙力アップには量×質×やり取りの深さがカギ

語彙力を高めるには、たくさん聞くこと(量)に加えて、使われる言葉の多様さ(質)と、親子のやり取りの回数(双方向性)が大きく関係しています。

たとえば、2歳まではとにかく話しかける量が大事。
その後は、「こんな言い方もあるよ」「ちょっとむずかしい単語にも触れてみよう」といった語彙の広がりが求められます。

さらに、子どもの発言に対してしっかり返すようなキャッチボール型の会話を重ねることで、言葉はぐんと伸びていきます。

最近の研究でも、こうした量・質・やり取りの3つを満たす家庭の子どもほど、語彙の伸びが速いことが確認されています。

たくさん・いろんな言葉を・双方向でが合言葉です。
日々の何気ない会話の中に、少しずつ新しい単語を織り交ぜてみてくださいね

次章では、こうしたリソースを活かしておうち英語を続けていく中で、多くの家庭が直面する「継続の壁」とその乗り越え方についてご紹介します。
成果を実感できない時期の心構えや、モチベーション維持の工夫もあわせてお伝えします。

第4章 おうち英語を続けるコツとやめたくなる時の乗り越え方

成果が見えない時期にどう向き合うか

おうち英語を始めたばかりの頃は、親も子もワクワクしているもの。
でも数週間、数か月と続けていくうちに、「本当に意味があるのかな?」という疑問がふと頭をよぎることはありませんか?

この停滞期に入ると、多くのご家庭でモチベーションが下がってしまいます。
子どもが急に英語を話し出すわけではないし、見た目にはあまり変化がないように感じてしまうからです。

実際に、英語学習サービスの継続理由を聞いた調査では、「効果を実感できるから」が64.5%と上位に。
裏を返せば、効果を感じられなければ離脱のリスクが高まるということです。

ただ、こうした時期こそ焦らず育ちの助走期間としてとらえることが大切。
先輩ママ・パパたちの声には、「半年後に突然英単語を話し出した」「ある日、絵本を暗唱していて驚いた」といったエピソードがたくさんあります。

芽が出ない時期こそ、言葉の根っこが育っている最中
この時期をどう乗り越えるかで、その先の成長が大きく変わりますよ

セルフモニタリングでちゃんと進んでるを見える化する

続けていても成果が見えにくいと、不安になるのは当然です。そこでおすすめなのが、セルフモニタリングという習慣です。

これは、おうち英語で取り組んだ内容を見える形で記録していく方法たとえば…

  • 「今日読み聞かせした絵本:2冊」
  • 「英語の歌をかけ流した時間:20分」
  • 「子どもが反応した単語:apple、more」

などを、手帳やアプリ、ホワイトボードなどにメモしていきます。

毎週の目標を立てて、月末に「今月は絵本10冊読んだ!」とチェックするのも良い方法。
数字や記録が残ると、親自身も達成感が得られますし、子どもの小さな成長にも気づきやすくなります。

また、音読の様子をスマホで録音しておいて、数か月後に聞き返すと「こんなに話せるようになってたんだ!」と感動することも

できたことに目を向ける自分へのフィードバックが、継続の最大の味方。成果はあとから気づくものだと考えていきましょう

仲間がいると続けやすい!オンラインコミュニティの力

おうち英語は家庭で取り組むものだからこそ、「孤独を感じやすい」という一面もあります。
そんなとき心の支えになるのが、同じように頑張る親たちとつながれるオンラインコミュニティです。

最近では、おうち英語専用のサロンやSNSグループが増えていて、次のようなサポートが得られます

  • 質問箱で気軽に相談できる
  • 月1の座談会や勉強会で交流
  • 成功体験や失敗談のシェア
  • オンラインで発音練習やかるた大会などのイベント

実際、「他の家庭の頑張りを見て、自分ももう少し続けてみようと思えた」という声も多数。
共感・刺激・安心感の3つが揃っている環境が、モチベーションの維持に大きく貢献します。

うちも同じだよの一言が、心を軽くしてくれることってありますよね。一人で頑張らなくていい、そんな場所があると長く続けられますよ

臨界期を気にしすぎない。大人の脳にも伸びしろはある

「もう手遅れかも」「小さい頃に始めないと意味がない」
そんな声も聞きますが、近年の研究では、大人の脳にも十分な柔軟性が残っていることがわかってきました。

従来は臨界期を過ぎると語学習得が難しいとされてきましたが、環境やモチベーション、学び方しだいで大人も十分に成長できるという知見が示されています。

このことは、親自身が英語を学び直したり、子どもが思春期になってから再スタートする際の後押しにもなります。
年齢だけを理由にあきらめる必要はないのです。

脳に限界があるのではなく、環境と心がブレーキをかけているだけ
今からでも遅くないと思えるかどうかが、未来を変えるんです

継続すれば語彙は必ず積み上がる

語彙力の差は、どれだけ長く・どれだけ密度高く家庭で英語に触れてきたかで大きく開いていきます。

たとえば、毎日語りかけを続けた家庭の子どもは、そうでない子と比べて、数年後に倍以上の語彙数を身につけていたという調査結果もあります。

また、1歳半頃から語りかけの量によって語彙の差が表れはじめ、2歳頃にはその差がさらに拡大。
さらに、親子の会話の往復回数が多い家庭ほど語彙スコアが高いというデータもあります。

つまり、おうち英語は積分型の学び
今日かけた一言が、半年後、1年後の語彙力につながっていきます。

続けるだけで伸びていくのが、おうち英語のいちばんの強み。見えなくても、英語の種はちゃんと根を張っていると思ってくださいね

次章では、ここまで取り組んできたことを次の一歩につなげるために、家庭での実践にぴったりの年齢別サポートサービスをご紹介します。無理なく続けられる工夫が詰まった内容を、ぜひチェックしてみてください。

第5章 おうち英語をもっと楽しく続けるためのサポートサービス3選

この記事を読んで、「自分もおうち英語を始めてみようかな」「もっとしっかり続けたいな」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

そこで最後に、実際にご家庭で取り入れやすいおうち英語のサポートサービスを3つご紹介します。

どれもお子さんの年齢や家庭のスタイルに合わせて選べるものばかりです。

無理なく・楽しく英語を続けたい方にとって、「選択肢のひとつ」として参考になればうれしいです。

もちろんこのサービスを使えば絶対にうまくいくという話ではありません。おうち英語の取り組み方を探している皆さんのヒントのひとつとしてご覧いただけたらと思います。
皆様の次の一歩を後押しできれば幸いです

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ご家庭に合った方法を見つける際の参考にしていただけたら嬉しいです

これから始める方も、今続けている方も、無理なく・楽しく・自分たちらしく。おうち英語を暮らしの中に取り入れていきましょう。

免責事項

本記事の内容は、信頼性のある情報源をもとに執筆しておりますが、最終的なご判断は必ず一次情報をご確認のうえお願いいたします。
また、本記事に掲載しているサービス紹介には広告を含みます。
本記事を通じて何らかの損害が発生した場合でも、当方では一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

ご自身に合った選択をするための参考情報のひとつとして、本記事をご活用いただけましたら幸いです。心より応援しております。

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